2016年09月12日

ホクオウクシイモリ (Triturus cristatus) / 2015.CB & 2016.CB

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クシ系の中でもかなり大きなクレストを見せてくれる、ホクオウクシイモリ(キタクシイモリ)です。2015CBは数が出たので里子等に出しましたが、手元にはまだ20匹位います。

Triturus属は変態時にそのまま水棲になる個体と陸に上がる個体がいるのですが、陸に上がる子が数匹。大体、小さいまま変態した個体は陸に上がるイメージです。強めにエアレーションをかけて育てている幼生は1匹も陸に上がろうとしないのでエアレーションも重要なのかも?

なので、陸棲飼育と水棲飼育を堪能で来て一度で二度おいしい! …な訳も無く、かなり面倒でしたね。 

やっぱり水棲の方が餌食いも良いですし、管理も楽です。陸に上がった個体は餌もそうですし、今後また水に戻す時に気を遣うので…。

で、結局陸に上げた個体が何匹か拒食や脱皮不全で落ちてしまったので、どうしたものかと考えた末にもう一度水場のみのケージに戻し、水棲飼育に切り替えました。失敗したら溺れて落ちるので不安でしたが、水草を多めに入れて足場を作っておいたら結局そのまま水棲に。

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そして今年も2016CBとして数が出たので育てています。もう完全に水棲ですね。クシ系の中で一番幼生飼育も楽なイメージなので数が残り過ぎて困ります(笑)

また昨年生まれの2015CBも大分大きくなっているので、来期の繁殖に使えそうです(来期は繁殖狙わないと思いますが…)

<飼育環境>
プラケ(36.5cm×21.5cm×25.0cm)・床材(大磯砂(小))・シェルター(石)・機材(水心SSPP-3S+水作エイトM)・餌(レプトミン)・その他(アナカリス)

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2016年09月08日

アルプスサラマンダー (Salamandra atra atra)

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基亜種のアトラアトラです。

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見た目はファイアサラマンダーの小型で真っ黒版のって感じです。

本種は4亜種に分けられていますが、基亜種自体も滅多に流通しない事に加えて他の亜種(aurorae、pasubiensis等)は更にレアな個体になっています。現地からのWCは保護にて輸出許可がそもそも下りないですし、CB証明を通さないと海外からも輸入できない様です。

今年の冬にauroraeが来た時はびっくりしました(シュミット氏の放出個体の様です)

繁殖行動はファイアサラマンダーと同じ感じですが、産むのは変態している幼体を2、3年に一度2〜3匹産む様なので元々の数も少ないですし、安定してCB化するのも大変みたいですね。

餌は導入直後はイエコ、ハニーワームを今は与えていましたが、環境に慣れてしまえばレプトミンを食べてくれます。

今後は今まで散発的に入ってきたこの基亜種も流通しなくなっていきそうなので、大事に飼育したいです。

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飼育環境はこんな感じです。近いうちに炭化コルクに移行予定です。

<飼育環境>
特大フラット(43.5cm×34.5cm×19.8cm)・床材(大磯砂(小))・シェルター(コルク)・餌(イエコオロギ、ハニーワーム、人工飼料)・その他(ハイゴケ、水場を作り湿度は高め)

2016年08月23日

ベトナムコブイモリ (Paramesotriton deloustali)

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ベトナムのタムダオ山脈に分布する、Paramesotriton属の中ではかなりのレア種になります。国内への入荷はほぼ無く、現地でも数が減っているみたいです。お値段も1匹でPS4以上しますが、そもそもこんな所に採取に行くのも大変なので(笑)

ベトナムは殖やしたい種です。ただ、親の状態が良ければ殖やせる(産ませるだけなら)自信はありますけど(笑)産卵までの持ち運び方は、他のParamesotriton属と一緒で問題無いとは思うのですが、やはり問題は上陸幼体ですね…。

国内にはインボイスはベトナムコブイモリで来ても、ユンウ(Paramesotriton yunwuensis)やコワンシーコブイモリ(Paramesotriton guangxiensis)の事が多いみたいですが、今回の個体はロカリティも特徴も完全なベトナムコブイモリなので、大事に飼育しようと思います。

とにかくまずは、飼育環境に落ち着かせてじっくり観賞を楽しみたいと思います! うちのラオスよりも大型なので観賞にももってこいで、ずーっと水槽前で見てられます(笑)大型のコブイモリは観賞にも向いてますからね。

飼育環境は下記に書いたものは繁殖用で、今現在は30cmキューブで雌雄個別に管理しています。餌もメダカや小赤をあげていたら、水棲種はたまに突然死してしまう個体が出ていたので、基本的には人工飼料と虫にしています。

<飼育環境>
ケージ(43.5cm×34.5cm×26.0cm)・床材(大磯砂(中))・シェルター(流木等)・機材(水心SSPP-3S+水作フラワーDX)・その他(ミクロソリウム)・餌(オタマ、メダカ、人工飼料)

posted by moi at 02:12| Comment(2) | ベトナムコブイモリ

2016年08月22日

ラオスコブイモリ (Laotriton laoensis)

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1属1種に昇格して、コブイモリ属ではなく単体の属になったみたいですね。個人的にはコブイモリにしか見えないのでParamesotriton属が良いんですけど…。

そんなラオスコブイモリ(ラオスイモリになるのか??)ですが、年初めに産まれた個体は元気に生きています。産卵数は多かったのですが、水カビやら色々で結局発生しても孵化率が悪く、5匹だけ孵化しました。

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まだ幼生なのですが、そろそろ上陸してきそうなので楽しみです。コブイモリの幼体の飼育難易度はかなり高めですが、先行で幼体になったホンコンコブイモリ(Paramesotriton hongkongensis)なんかで感覚は掴んでいるので多分大丈夫でしょう。

親種も元気で、今年も産卵期待できそうです。

見た目的には、一番大好きなイモリでもあるので、大事に飼育したいですね。

あと、とんぶり市にスペース取れましたので出店予定です。種類はそこそこいますが数は少なめかもしれません。ラオスも数匹持っていきます。購入された方には今回の安定飼育方法をお教えできればと思います。

<飼育環境>
ケージ(43.5cm×34.5cm×26.0cm)・床材(―)・シェルター(流木等)・機材(水心SSPP-3S+水作フラワーDX)・その他(ミクロソリウム)・餌(オタマ、メダカ、人工飼料)

posted by moi at 02:48| Comment(4) | ラオスコブイモリ

2016年08月12日

イタリアファイアサラマンダー (Salamandra salamandra gigliolii)

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久々の更新すいません。

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結構前にお迎えしていた、ギグリ様です。黄色面積が素晴らしく綺麗です。

ギグリオリは初めて飼育した個体が皮膚病で落ちてしまい、色々試行錯誤しつつ飼育していましたが、今の飼育環境が安定している感じです。

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飼育環境は、大礒も使用している種もいますが、絶対的に炭化コルクがお勧めです。軽い、カビない、保水性…等かなりの安定度があります。とにかく真菌がファイアに対して一番怖いのでカビを発生させない様に掃除は3日に一度しています。ケージを置いてある台の底に炭化シートも引き、更にバイオ系のカビ防止剤も使用しています。

ギグリオリは国内の繁殖例もまず聞かないですし、中々難しいのも分かっていますがいずれEUから来なくなる種の筆頭みたいなものなので頑張って狙ってみたいですね。

<飼育環境>
特大フラット(43.5cm×34.5cm×19.8cm)・床材(炭化コルク)・シェルター(植木鉢)・餌(イエコオロギ、ハニーワーム)・その他(ハイゴケ、水場を作り湿度は高め)