2017年05月22日

シセンイボイモリ (Tylototriton wenxianensis)

久々の登場、シセンイボイモリです。

うちにきて4年位かな?

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今期はミナミイボイモリの繁殖は避けたので代わりにシセンを初入水させてみました。イボ系の繁殖はかんたさんの去年のレポートと自分の経験の分でなんとなく掴めていたので、成功しそうだなぁとは思っていました。

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入水もスムースにいき入水後直ぐに繁殖行動も確認できました。

繁殖ケージは、窓際には置きましたが室内です。温度はキープ(21℃)→繁殖ケージ(26℃〜28℃)。

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入水後、5日後に陸にポツポツ産んでいました。卵は80位でしたが、有精卵は30位でした。

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現在順調に発生しているので、小さいシセンに早く会いたいですね。

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2017年04月13日

アルプスサラマンダー(オーロラ) (Salamandra atra aurorae)

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来ないのは、自分でなんとかする!

…って訳で、完全保護種以外では色んな意味で幻なアルプスサラマンダー亜種のオーロラ(Salamandra atra aurorae)です。昨年シュミット氏の放出個体として1pr流通しましたが、今回はなんとかEUのブリーダーさんから譲って頂きました。本場EUでも殆ど飼育出来ない種という事でここにいる事自体奇跡的だと思います。

自分は貴重な種は落ちたとしても、専門の医療関係者の知り合いの所で保存してもらっています。なので落ちる事前提では無いですが、貴重な資料としても保存出来ればと思っています。

とにかく、基亜種のアルプスサラマンダーとほぼ同じなのでCB採れない事はないと思うので頑張ります(飼育下繁殖出来たら世界初かもと言われましたがw)

ただ、数年に一度の繁殖の上に数産まないんだよなぁ…。

<飼育環境>
特大フラット(43.5cm×34.5cm×19.8cm)・床材(大磯砂(小))・シェルター(コルク)・餌(イエコオロギ、ハニーワーム、人工飼料)・その他(シノブゴケ、水場を作り湿度は高め)

2017年03月03日

テンディファイアサラマンダー (Salamandra salamandra alfredschmidti)

自分メモによると昨年の3月にテンディの親種コロニーが壊滅しておりました…。アダルト3prいたんですが皮膚病で1雌残して全滅。お財布にも精神的にもきつかった…

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で、その後良い雄も見つからずに(正確にはやる気が出ず…)雌だけ飼育していましたがお腹がやたら大きかったのです。

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でも1年位何もないし、雄もいないし。まさか幼体がお腹なの中にいたとは…。尻尾から産む所は確認しまして、3匹だけ陸地にいきなり産んでくれました。幼体で産むのも初めて見たので感動しました。

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親種がパターンレスのブラック個体がいたのでその血も次いでるのかな? アトラみたいな真っ黒な個体が2匹と、ノーマルなのが1匹産まれました。

いやー、それにしてもレア血統を引き継げて良かったです。

あ、他の種もぼちぼち産みだしました(早く記事にしないと…)

2017年01月30日

ストラウヒツエイモリ (Neurergus strauchii strauchii)

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今回は有尾界のキボシイシガメ、ストラウヒツエイモリ(Neurergus strauchii strauchii)さんです。亜種にスポットの大きさの違う、バランツエイモリ(Neurergus strauchii barani)がいますが、個人的にはストラウヒのが好きですね。

これにてコモン(Neurergus derjugini microspilotus)、カイザー(Neurergus kaiseri)以外のツエイモリが揃いました。ドイツからですが、今回のは割と大き目なのが来てくれたので1年後位には入水させたいです。

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ケージはこんな感じ。ツエはあんまりシェルターを複雑にすると人慣れしにくく餌食いが悪くなるので簡易にしてます。

水質はクロカタスツエイモリ(Neurergus crocatus)で実験して実証済みなので、石灰岩の床材で多分繁殖までいけると思います。

ツエイモリは情報が以前は出回らなかったですが、最近は飼育方法が確立されてきているので長期飼育、繁殖と大分過去よりも難易度は下がってきている様ですね。自分も頑張って殖やしたいと思います。

<飼育環境>
フラット(36.5cm×21.5cm×15.5cm)・床材(大磯砂(小))・シェルター(植木鉢)・餌(レプトミン、ハニーワーム)・その他(水場有り)

posted by moi at 17:23| Comment(0) | ストラウヒツエイモリ

2017年01月26日

ラオスコブイモリ (Laotriton laoensis) / 2016CB

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チビラオス、超可愛いです!

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大分、大きくなってきました!

今期は5匹しか孵化しなかったのですけど全て無事に育っています。うち2匹はとんぶり市で、良い飼い主様の元に…。

一般的に難しいと言われているParamesotriton属(…じゃなくなっちゃったけど)の幼体飼育ですが、色々成功している方に聞くと2パターンに分かれています。

パターン1・陸に上げずにそのまま水中飼育。
パターン2・上陸させて飼育(野生下では本来こちら)

1パターン目は生体が適応出来た場合、メリットがかなりあるのですが幼体が溺れて死ぬ個体が割と出てしまいます。メリットは餌食い、管理が楽という事ですね。脱皮不全や拒食も皆無になる所が良いと思います。

2パターン目は本来の野生での状態に近いので安心できる面もありますが、餌を食べない個体が出るという事ですね。また上陸後の幼体で皮膚病になるとほぼ落ちるのでその点も安心できません。

Paramesotriton属に限った事では無いですけど、水温さえ調整できるなら、水棲飼育できる種は割といます。マダラ、イボイモリなんかも通年水棲飼育は可能です。特にEUのブリーダーさんはミナミイボイモリを年中水棲でやっている方もいるみたいです。

自分も今期は数が出たのもあり、マダライモリ、イボイモリは水棲で何匹か試しています。

良く、CBだから〜とか言われますが、現場では飼育下の様に水棲の方に偏って生活する個体もいますので、その点はなんとも言えないです。実際、WCのミナミイボイモリ数匹はもう8ヶ月も水棲でやれてます。

話がそれましたが、ラオスコブイモリは本当に良い有尾だと思います。自分も大好きなので、なんとかまず今期の幼体を大きくしてCBの安定化を狙いたいと思います。

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ケージはこんな感じでシンプルにやっています。これで半年間落ちてないので今の所安心かな。

<飼育環境>
ケージ(29.0cm×19.0cm×21.0cm)・床材(黒スポンジ)・シェルター(植木鉢等)・その他(水苔)・餌(某餌、イトメ)
posted by moi at 16:17| Comment(4) | ラオスコブイモリ